「……がーーん……。」
枕元の時計を見ると13時。【大大阪】の閉店セールが始まる時間です。 ずっとまえから行くと決めてたのに…。リアルで布団に沈む。
ブラインドから差し込む陽気。見ながらゆっくり考える。セールは17時までだったはず。どうしても欲しかった本はもう売れてしまってるだろうけど大好きな大大阪のこれが最後…。
「やっぱり行こっ」
お店に着いたのは15時。椅子やテーブルは完売。天井のランプにまで売約済の紙が貼られています。圧巻。(笑)
予想通り、第1希望の本はすでに売れているけど、ほとんど空になっている本棚には第2希望の本がありがたいことに残っています。さっそく手に。店内をよく見ると食器も積まれていて、それも売りに出されてます。お皿1枚80円。お安い。スプーンやコップも…。
気がつくと両腕いっぱいの抱え山。(笑) レジ横には一度完売していたチョコレート(珈琲に添えられていたのと同じもの)が復活していて、これも嬉しくて即ゲット。
「ほんとに全部、売りに出されてたんですねー?」
値段シールを見ながら店員さんにお訊きすると、やはり閉店なので…ということで。
カウンター内の可愛い電話も売約済。コップに入った小さな調理器具にもシールが貼られているようです。
「あれも売ってらっしゃるんですか?」
少し大きめの調理器具。やっぱり誰かが買うのかな?と思って訊いてみると
「いえいえ。あれはさすがに…(笑)。あ…でも良ければどうぞ?」
「えええ!?(笑)」
このあと私は友人と合流してお茶をする。とても魅力的な御申し出ではありますが、それを担いで中之島を歩くとなると…たぶんかなり難しい。
残念だなーと思いながら、レジでお会計をしてもらい、大大阪での最後の買い物を済ませました。
お店を出るとき、とても美味しかった珈琲やトーストを思い出し、とても有意義で楽しかった日々を思い出しました。
つぎの瞬間
「やっぱり、それ、くださいっ」
店員さんの優しい笑顔と、お心遣いは一生忘れません。 またどこかでお会いできたら、そのときは必ず恩返しさせていただきたいと思います。
ありがとう大大阪。 本当に、お疲れさまでした。 |
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